2歳1ヶ月の娘、イヤイヤ期が本格化してきました。
はじめに:イヤイヤ期の洗礼、受けてます。
こんにちは、タツドンです。
会社を辞めてフルタイムで育児を始めてから、早くも3週間が経ちました。
うちの娘は現在、2歳1ヶ月の絶賛イヤイヤ期。
そのボールペンで遊ばせてくれないとイヤ!
公園から帰るのイヤ!抱っこして連れていこうものならギャン泣き。
「これもイヤイヤなの?」と理由がわからなくて困っていたら、次の瞬間に爆睡。眠いだけだったのか。。と。
まさに毎日が全力バトルです。
でも、そんな日々の中でも、今しかない時間の尊さを感じることが増えてきました。
今回は、イヤイヤ期に翻弄されながらも、娘と過ごせることが嬉しいと感じ始めたある1日のことを綴ります。
イヤイヤ期あるある炸裂の1日
娘と過ごす毎日は、気づきと学びの繰り返しです。
昨日できたことが今日は通用しない。
昨日は楽しくお風呂に入っていたけど、今日は全力でお風呂を拒否していたり。髪をドライヤーで乾かしている間に眠ってしまったので、「あぁ ただ眠くて泣いていたんだな」と気づいたり。
笑ってたと思ったら、次の瞬間には大泣き。「そんなに水遊びが好きなんだ」と理解したり。
「一瞬たりともイヤイヤしなかった!」なんて日はありません。だけれど、どんな日でも新しい発見があります。
パパもママも娘も人間なのでその時の気分や体調も関係してきます。娘は日々新しいことを吸収していますし、成長・発達も早いです。
そしてわかったこと――育児に“正解”なんてない。
でも、パパは会社を辞めて子育てに向き合うことをコミットしました。そのぶんだけ娘の気持ちに近づける気がしています。
このイヤイヤ期は、僕自身が親として育てられている時間でもあるんだなと感じます。
朝:パンが気に入らないだけで世界が終わる
朝食に、皮を剥いたバナナを出したら「ちがう!」の一点張り。
じゃあどれなの!?と聞いても、「ヒー!」を連発して首を横に振る。
どうやらバナナの皮を自分で剥いて食べたかったらしい。でも自分では上手にバナナの皮を剥けないので、ヘタを折った状態で渡さないとバナナの皮が剥けずに泣く。
先に焼いた自分のトーストはトースターの中で冷たくなっていて、ホットコーヒーのぬるさすらどうでもよくなるレベルで気持ちの何かが擦り減ります。
昼:お気に入りのお箸が見つからない地獄
大好きな納豆ごはんを出したら、スプーンがイヤみたい。どうやら指を入れるリング付きのお箸で食べたかったらしい。
必死で探すも見つからず、仕方なくフォークを渡すと大号泣。
やっと食べ始めたと思ったら、今度は「おなかいっぱい」。
その直後にフォローアップミルクの箱を指さしたとき、時が止まりました。
夕方:お出かけ準備だけで30分経過
夕方にお散歩すると入眠がスムーズになるようなので日課にしているのですが、
Tシャツを着せようとするとイヤ!
「じゃあ肌着のままでいいよ」と言うと「イヤ!!」
ピカチュウの黄色いTシャツを着たかったみたい。
抱っこしても「あるく!」、下ろしたら肩車!
いつもと違う道を通りたがる。
目的地に着く前に、すでに心が折れそうです。
それでも、娘と過ごせる今が幸せ
こんなふうに大変なことは山ほどあるけど――
娘と過ごせるこの時間が、かけがえのないものだという実感も強くなっています。
たとえばこんな瞬間。
- 朝起きると笑顔でハグしてくるあの顔
- 公園で小さな手を握りながら歩くひととき
- 絵本やおやつを持って膝の上に座らせてと目の前で背中を向けるとき
- ごはんを一口食べて「おいしぃ~」と言ってくれたとき
一緒に過ごす時間が長くなるほど、小さな成長を目の前で見守れる喜びが増えていきます。
会社を辞めたからこそ気づけた“今しかない時間”
育児にフルコミットする前は、娘と過ごせる時間なんて1日1時間あるか無いか。
休日ですら、疲れて逃げ出したくなることもありました。
でも今は、毎日の生活が「娘中心、家族中心」に変わりました。
言葉の成長も、表情の変化も、気持ちの波も、一緒にリアルタイムで感じられる。
これって、今しか味わえない奇跡みたいな時間だと思うんです。
おわりに:大変だけど、全部が宝物

イヤイヤ期は、正直めちゃくちゃしんどいです。
だけど同時に、「自分がこの子にちゃんと向き合えてる」と感じることも多くなりました。
「全部イヤ!」に疲れ果てた日も、
「パパ〜」と笑顔で言われた瞬間にすべて報われる。
そんな日々を、これからも大切にしていきたいです。
